全員型「働きがいのある会社」モデル
Great Place To Work®(GPTW)では、30年以上にわたる調査・研究により、「働きがいのある会社」について、以下のように定義しています。
「働きがいのある会社」とは、立場、仕事、働く場所に関係なく、
あらゆる従業員が会社やリーダーを信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、
一緒に働いている人たちと連帯感を持てる会社のこと。
「働きがいのある会社」を構成する5つの要素
「働きがいのある会社」を構成する重要な要素として、従業員とリーダーの信頼を構成する、「信用」・「尊重」・「公正」があります。また従業員と仕事の関係性を表す「誇り」と、従業員とチームの関係性を表す「連帯感」があります。
信用 | 従業員がマネジメントをどれだけ信用しているかの指標です。 マネジメントのコミュニケーション、習慣、能力、インテグリティ(誠実さ)に対する従業員の認識を評価します。 |
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尊重 | 従業員がマネジメントからどのくらい尊重されていると感じているかの指標です。 マネジメントが従業員に対して行ったサポート、協力、配慮のレベルを評価します。 |
公正 | 従業員がマネジメントに公正に扱われていると感じているか否かを測る指標です。従業員が職場で感じている公平、中立、正義に関して評価します。 |
誇り | 従業員の仕事に対するプライドを測る指標です。 自分自身の仕事や会社、組織に対して感じている誇りを評価します。 |
連帯感 | 従業員が職場で感じている連帯感を測る指標です。 職場内での親密さ、ホスピタリティ、コミュニティの質を評価します。 |