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【GPTW独自調査】コロナを経験した社会で会社に期待すること 働きやすさとともに「新たな挑戦・成長の機会」が3割

2020.6.25

Great Place to Work® Institute Japan(株式会社働きがいのある会社研究所、本社:東京都品川区、代表取締役社長:荒川陽子、以下GPTWジャパン)は、2020年6月、今年2月以降に人生で初めて2週間以上のテレワークを経験した20-59歳の男女正社員624名(男女各312名、経営者・役員を除く)を対象に、「コロナを経験した社会で会社に期待すること」に関する調査を実施しました。

新型コロナウイルスをきっかけに、企業のテレワーク導入が急速に進み、働き方は大きく変化しています。6月に入り、緊急事態宣言・東京アラートが解除されたタイミングで、テレワークを開始する前に一般社員が感じていた不安と、実際にテレワークを経験して起きた内面の変化、さらに、今後「会社に期待すること」について調査を行いました。以下に報告いたします。

■「コロナを経験した社会で会社に期待すること」に関する調査データサマリー

1. 2020年2月以降に人生で初めてテレワークを経験した人のうち、7割近くがテレワーク開始前に不安を感じていた

2. テレワーク開始前に不安だった要素、1位は「社内外とのコミュニケーション」

3. 実際にテレワークを経験したあとも不安が解消されなかったのは「集中力」

4. テレワークで業務の生産性は低下傾向。特にチームの生産性について「低下した/どちらかといえば低下した」と回答した人は「向上した/どちらかといえば向上した」より18.3ポイント多かった

5. テレワークで仕事へのモチベーション・やりがいが高くなった人は全体の約4分の1

6. モチベーション・やりがいが高くなった人ほど、生産性も向上傾向

7. テレワーク期間中に「ワークライフバランスが向上した」と感じる人が約6割。逆に減ったのは「従業員同士のコミュニケーションのとりやすさ」「社内の一体感や連帯感」

8. 「新しいことや改善にチャレンジする機会」はモチベーション向上に寄与

9. テレワークを経験して、76.9%が「毎日出社する必要はない」と回答

10. 今後は「テレワークと出社が半々くらいの働き方」を希望する人が過半数

11. 今後、テレワークをする(と仮定した)うえで「会社に対して、より改善を期待すること」1位は「ワークライフバランス」、3位に「新しいことや改善にチャレンジする機会」

調査結果について、詳しくは以下からご覧ください。