お知らせ

2021年版 日本における「働きがいのある会社」女性ランキングを発表!

2021.3.16

Great Place to Work® Institute Japan(株式会社働きがいのある会社研究所、本社:東京都品川区、代表取締役社長:荒川陽子、以下GPTWジャパン)は、2021年版 日本における「働きがいのある会社」女性ランキングを、3月16日(火)に発表しました。

女性ランキングは、2月16日(火)に発表した2021年版 日本における「働きがいのある会社」ランキングでベストカンパニーに選ばれた160社の中から、特に女性にとって働きがいがあると評価された企業を、大中小各部門より上位5社選出したものです。日本での女性ランキングの発表は今年で5回目となります。

各部門(従業員規模別)の順位は以下の通りです。

※()内は前回順位

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■ 大規模部門(1,000名以上) 

 1位 レバレジーズグループ
 2位 アメリカン・エキスプレス
 3位 モルガン・スタンレー
 4位 Works Human Intelligence
 5位 ディスコ

■ 中規模部門(100~999名) 

 1位 コンカー
 2位 サイボウズ
 3位 ディアーズ・ブレイン
 4位 アチーブメントグループ
 5位 FCE Holdings

■ 小規模部門(25~99名)  

 1位 現場サポート
 2位 ダイレクトマーケティングミックス
 3位 フラッグシップオーケストラ
 4位 Timers
 5位 売れるネット広告社

また、同日に記者発表会を執り行い、はじめにGPTWジャパン代表 荒川より今回のランキング一覧と傾向分析を発表いたしました。

傾向分析では、以下のようなポイントが挙げられました。

女性の働きがいが高い企業は、男性も含めた全体の働きがいも高い。

「誇り」に関わる設問において女性は男性よりもスコアが低い。

日本企業においてダイバーシティが進まない要因は“経路依存性”にある。

「女性管理職30%目標」に対して、ベストカンパニーであっても目標までギャップがある。不確実性が高まる現代において、多様性の推進は企業の重要課題といえる。

働きやすさは整えつつ、女性のやりがいを喚起する方向へ進むことが、女性の働きがい向上、ひいてはダイバーシティの推進には欠かせない。

さらに今回の女性ランキングベストカンパニーを代表して、モルガン・スタンレー・ホールディングス株式会社 代表取締役社長の田村アルベルト様、株式会社ディアーズ・ブレイン 代表取締役社長の小岸弘和様より事例講演を頂きました。

後日、講演内容を当HPの「導入・取組み事例」に掲載予定です。楽しみにお待ちください。