2019年版「働きがいのある会社」ランキング 受賞インタビュー

2019年版「働きがいのある会社」ランキングに選出されたベストカンパニーの皆様が一同に会する表彰式・交流会の場で、受賞の喜びのお気持ちや今後に向けた意気込みをおうかがいしました。

株式会社JSOL
代表取締役社長 前川 雅俊 様

中期経営計画に「働きがいの向上」を盛り込み
「誇れる会社」を目指して取り組みを展開しています。

当社はNTTデータおよび日本総合研究所のグループ企業として、ICT・CAEソリューションの提供を行っています。これまでも社員満足度調査を行ってまいりましたが、当社並びに業界を取り巻く環境の変化を踏まえると、これからは満足度だけでなく、働きがいに着目する必要があると考えておりました。2016年からの中期経営計画では、働きがいのある会社を目指すことを基本方針としており、働きがいを高めるためにGPTWの調査に参加しました。当社の社員の働きがいは、社外から客観的に見た場合どうなのか、同規模の会社と比較した場合はどうなのかなど、可視化したいと考えたからです。当社が大切にしている価値観と、GPTWの調査項目の内容が重なった点も、実施の決め手になりました。

中期経営計画では、3年目の調査となる2020年版ランキングでベストカンパニーに選出されることを目標として掲げていました。2019年版ランキングでベストカンパニー入りを果たせたので、1年前倒しで目標を達成できたことになります。社員の満足度を高めれば、お客様の満足度も高まり、会社の業績も向上して、その結果社員の満足度がさらに高まるというのは一般的にも言われている話です。それと併せて、会社が示す方向と、社員の歩みたい道が、同じ方向を向いているときに「働きがい」が生まれるのだと私は理解しています。

ただし、働きがいのある組織をつくっていくためには、経営側から言われて社員が行動するのではなく、社員が自分で考えて行動することが不可欠です。当社では、社員の自主的な活動を会社が支援する「JSOLキャンパス」といった枠組みを設けております。例えば、「くるみん会(多様化する働き方の中で女性・男性問わず子育てに関わる全てのJSOL社員による自主的な活動)」では、育児と仕事の両立をしやすい環境づくりを社員が自ら会社全体に働きかけ、経営との意見交換の場を設けたり、育休中の社員が育児経験のある社員に相談する機会を設けるために、育休中の社員を会社に呼んでランチ会を行ったりしています。私自身も、社員の主体性を引き出していくために、「こうしたらいいんじゃないか」という働きかけをするのではなく、「こういうふうに考えることもできるんじゃないか」という具合に、社員が考える機会をつくることで新しいアクションを引き出していければと考えています。

当社は今回、ベストカンパニーに選出されましたが、15位ということでまだまだ改善の余地はあります。信頼のスコアは総じて良いのですが、誇りや連帯感のスコアに成長の機会があるようです。日本の企業全般で誇りのスコアが高くない傾向があるようですが、「この会社で働くことができてよかった」と思える企業ブランディングを、社員が納得するかたちで実現していければと考えています。単純に順位を上げていくだけではなく、ベストカンパニーのみなさまと交流しながら、社員と共に本当の意味での良い会社をつくっていきたいですね。

サイボウズ株式会社
人事本部 執行役員 人事本部長
中根 弓佳 様

2018年度は中規模企業部門4位、2019年度は2位ということで、当社で働く社員たちに「働きがいのある会社」と思ってもらえていること、その気持ちが維持されていることを、率直に嬉しく思います。これまで当社は、ただ働きがいを感じられるだけではなく、「生きがい」として感じられるようなチームワークづくりをしてきました。一人ひとりが自分らしく、幸福感を感じながら、最大限のパフォーマンスを発揮できる状態が理想だと考えています。また当社は、国内のみならず世界で仲間を増やしています。仲間が増えれば増えるほどチームワークづくりには工夫が必要です。つまらない大企業になりたくないので、仲間たちがわくわくしながら働ける環境を引き続きつくっていきたいですね。

株式会社ヤッホーブルーイング
ヤッホー盛り上げ隊(人事総務)ユニットディレクター
長岡 知之 様

ベストカンパニー選出は今回で3年連続となります。ベストカンパニーに選出されるかどうかは、多くの社員の関心事項であり、「今年はもっといい成績をとれたらいいね」などとよく話していました。社員はみな日ごろからミッションやビジョンを念頭におき、「なんのために仕事をするのか」を考えながら新しいアクションを起こしています。2018年は、社員発の「働きがい向上プロジェクト」がいくつも立ち上がり、それが全社に広がりました。また、長野県労働局から「働きがい先進企業」として認められ、さまざまな企業を招待して醸造所見学や意見交換するという機会もいただきました。来年はベスト10入りを目指して、働きがいを高める取り組みを進めていきたいと思います。

株式会社GRIT
人事部 マネージャー
市丸 沙矢子 様

当社は創業時からの想いとして「世界一英語が伸びるサービス」と「働く社員が幸せな職場」の2つを柱に掲げ、2016年に創業しました。創業3年目の節目で、ベストカンパニーに選出されたことがとても嬉しいですし、この場で表彰していただいたことも本当に光栄に思います。週1回の1on1や、ナレッジ共有、月1回の全社MTGなどコミュニケーションの質と量にこだわった結果、一体感を醸成できたと自負しております。今回は小規模部門で3位ですが、今月には100名を超えるので、「次回は中規模部門で1位を獲ろう!」と早くも社内で盛り上がっているところです。GPTWのベストカンパニーに選出されたことで、社内のモチベーション向上だけでなく新しく始める新卒採用において、より効果的な採用活動を実現してまいります。

株式会社CRAZY
HR Manager
乾 将豪 様

ベストカンパニーに選ばれたことで、社内から「自社だけではなく世の中から『働きがいのある会社』と認められたことが嬉しい」という声が上がっています。当社は仕事を「生きることの一部」と位置づけており、メンバーの人生観や価値観をお互いに尊重することを大切にしています。採用プロセスでも自分が歩む人生をプレゼンテーションする機会を設けており、社員の望む人生プランを一緒に働くメンバーや会社が受け止め、ともに実現していきます。社員みんながお互いの人生を応援しているから、結果として「働きがい」の高さにつながっているのだと思います。最後になりましたが、2年連続での受賞をとても光栄に思います。しかし、目標は1位でしたので、来年こそは実現したいです。

ドコモ・ヘルスケア株式会社
コーポレート本部 本部長
田岡 秀和 様

4年連続でベストカンパニーに選出されるとは予想していなかったので、社員を含め非常に喜んでいます。当社は人々の健康づくりをサポートするサービスを提供しており、そのためにはまず自分達が健康であるべき、という考えがあります。これまで、食事や睡眠、ワークライフバランスなどさまざまな角度から社員の健康づくりに取り組んできました。それが今回の受賞にもつながっているのではないかと思います。企業経営においても「健康経営」を掲げてきました。社員の働きがいを社内だけで判断するのではなく、客観的な視点に立って評価していくことが大事だと考えています。今回のGPTWの調査結果は、自社の強みと弱みを分析し、対策するための指標として役立てていきたいです。

調査・ランキング参加